症状の長期化

うつ病治療にかかる費用

うつ病は精神科の種類に属する病気であり、うつ病自体にも数種類の状態があり、うつ病単体の症状のものや、気持が高揚する躁と交互に発現する躁鬱病のうつ状態があります。精神科の領域の疾患は風邪などと違い、疾患の根源となる原因を探り、患者の心の中にある葛藤や不安を除去する事がメインとなります。そのためには短期間で治療が終了するうことはあまりなく、長期化することが一般的です。精神科の急性期病棟などに入院し、熱い看護体制の中で集中的に治療するプログラム下においても3カ月が標準となっています。そのため通院においても費用がかさむことが予想されます。場合によっては薬剤の血中濃度検査にて抗うつ薬の効果を調べる必要などもあり窓口負担は決して安価なものではありません。そうした情勢を受けて行政では自立支援制度と言うものが準備されております。原則対象の種類となる疾患への治療に関しては1割となりますので、是非利用しましょう。

費用の助成に関する歴史

以前は精神障害者福祉法第32条に規定される精神疾患通院患者への公費負担として成立した助成でありましたが、障害者(身体、精神含め)の自立を加速度的に進めていくとして自立支援法が成立し、前述の第32条も移行されました。現在は「自立支援通院公費」として精神障害者に対しての窓口負担の軽減を図っています。所得に応じた窓口負担の限度額の設定により、低所得の患者については診療を受けやすい体制が作られています。うつ病に使用される抗うつ薬の種類も多くありますが、それらは対象の薬剤となります。また内科の合併症をお持ちの方(特に糖尿や人工呼吸器使用など)は限度額認定証と言うものを取得し、内科疾患での窓口負担を上限額にまで抑えるように心がけましょう。